パチスロで起用されているエヴァンゲリオンについて解説します。1995-2005年までに登場したのは、新世紀エヴァンゲリオン(しんせいきエヴァンゲリオン)になります。

パチスロ 新世紀エヴァンゲリオンは、ビスティが2005年10月に発売したパチスロ機。 それ以降もアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』関連のタイアップ機で、パロットを除けばはじめての5号機です。

新世紀エヴァンゲリオン(2005年)

概要

通常時の遊技方法に関しては、ほとんど4号機と同一ではありますが、BIGボーナス中は4号機のシステムとずいぶん異なります。また、チェリー成立時は右リールにチェリーをストップさせないとメダルの払い出しが受けられないところもこちらの機種の特質(普通であれば左リールで判断)。

小役確率には設定毎による差が決められており、コイン持ちによってアバウトな設定を予想することも可能。

パネルは導入の初期段階より3種類(シンジ・レイ・アスカ)設置されています。

ボーナス

ビッグボーナス絵柄に関しては、赤7・青7・黄7の3種類。それぞれの絵柄が独り立ちした役となっています。雑誌等に紹介されているビッグボーナス確率(約1/450~1/360)は、こちらの3つのビッグボーナスの合成確率です。ビッグボーナスは払い出し枚数が465枚をオーバーすると終了、おおよそ360枚、最大372枚を獲得できるスペックとなっています。

レギュラーボーナスに関しては「黄7・黄7・青7」揃いで突入。終了次第「レイチャンス」と呼称される最大100Gのリプレイタイムに突入。(100G消化もしくはボーナス成立で終了)。レイチャンス中はリプレイ確率がかなりアップし、コインをだんだんと増やしながら遊技可能です。

主な予告演出

モニター演出

何にも表示されないパターン、ペンペンがディスプレイされるパターン、識別パターンで小役を告げ知らせるパターンのどちらかがほとんどのケースではありますが、使徒が表示されると対応したバトル演出に発展。

タイトル予告

通常のサブタイトル(「レイ、心の向こうに」など)がディスプレイされるパターンと、小役の名前入りのパターン(「リプレイ、心の向こうに」など)があり、前者の場合は対応したバトル演出が引き起こされる。英字タイトルも存在します。

「次回予告」予告

テレビアニメ版の次回予告を模した予告編が流れて行きます。ボタン第三ストップまで流れ続けるとバトル等に発展。ボーナス確定パターンも有ります。

背景予告

キャラクターや使徒、雲やビルなどが小役をナビします。

カード演出

街ステージ滞在のタイミングに、レバーオンで画面パネルがディスプレイされます。キャラクター表示で対応する各小役のナビ(リツコ:ベル、レイ:リプレイ、ミサト:スイカ、アスカ:チェリー。ペンペンとシンジはハズレ対応ではありますが、シンジは期待度アップ)。サブタイトル表示でバトルに発展します。ボーナス確定パターンも有ります。

ウィンドウ演出

レバーオンで各キャラクターの台詞が流れて行きます。他のキャラクターとの掛け合いになるとバトルに発展。

リビング演出

レバーオンでミサトの部屋に移動。巡って来る人物、あるいはシャワー室から姿を見せた人物のタオルの色次第で小役ナビ。やってきた人物が「出撃よ」と言いましたら、バトルに発展し、ゲンドウの場合はバトル発展が確定します。

司令演出

冬月の呼び掛けに呼応するゲンドウのセリフにより小役ナビ。ゲンドウが出撃命令をかけると、バトル演出が引き起こされます。

マギステージ演出

コンピュータが可決した小役をナビ。ステージ移行時は自律自爆の提訴決議が執行するのではありますが、この部分が解除されればボーナス確定。

バトル演出

カード演出などから進展するとりわけベーシックな予告演出。ミサトかゲンドウの号令でどちらかのエヴァンゲリオンが発進し使徒と戦闘になります。テレビアニメの場面を使い回ししたストーリー系なら期待度アップ。どちらともうまく行けばボーナス確定。復活演出もあって、この作品ではストーリー系でも発生します。(※しかし専用の映像は「ヤシマ作戦」だけです)。

ボーナス確定、プレミア演出

全般

  • 対応役のある演出発生時、当該の演出の対応役を否定した時。
  • 対応する発展先とは違う演出に発展(法則崩れ)した時。
  • レイチャンス中、ハズレ対応の演出が見られた時。

司令演出

冬月の呼び掛けに呼応するゲンドウのセリフにより小役ナビ。ゲンドウが出撃命令をかけると、バトル演出が引き起こされます。

マギステージ演出

コンピュータが可決した小役をナビ。ステージ移行時は自律自爆の提訴決議が執行するのではありますが、この部分が解除されればボーナス確定。

バトル演出

カード演出などから進展するとりわけベーシックな予告演出。ミサトかゲンドウの号令でどちらかのエヴァンゲリオンが発進し使徒と戦闘になります。テレビアニメの場面を使い回ししたストーリー系なら期待度アップ。どちらともうまく行けばボーナス確定。復活演出もあって、この作品ではストーリー系でも発生します。(※しかし専用の映像は「ヤシマ作戦」だけです)。

ボーナス確定、プレミア演出

全般

  1. 対応役のある演出発生時、当該の演出の対応役を否定した時。
  2. 対応する発展先とは違う演出に発展(法則崩れ)した時。
  3. レイチャンス中、ハズレ対応の演出が見られた時。

カード演出

  1. リツコ「約束は守るわ」のセリフ。
  2. アスカ「あんたバカぁ?」のセリフ。
  3. 「ボーナス確定」の文字の表記。
  4. 「最後のシ者」のサブタイトル表記。

ウィンドウ演出

レイの「おめでとう」やアスカの「大勝利」であるとか、所定の確定セリフの表記。

リビング演出

  1. シャワー室から渚カヲルが現れたとき。
  2. 最終話で出演した、転校生のレイが部屋に入ってきたタイミング。
  3. 部屋に入ってきたキャラクターが「ボーナス確定よ」と言ったタイミング。
  4. ゲンドウが「よくやったな、シンジ」と言ったタイミング。

司令演出

  1. 冬月が自ら出撃命令を掛けたとき。
  2. マギステージ演出
  3. 決定小役が拒否された時。
  4. 自律自爆がアンロックされた時。

エヴァ系の復活演出

  1. 零号機vsシャムシエル…ロンギヌスの槍を投げ入れる。
  2. 弐号機vsガギエル…プログナイフで仕切り直し。
  3. 初号機vsサキエル…シンジがコントローラーで今一度操作。

ストーリー系の復活演出

  1. ヤシマ作戦:零号機が盾で防護し、初号機が再度発射。それから専用演出あり。
  2. ユニゾン:「初号機vsサキエル」と同様の演出。
  3. 降下使徒、迎撃:「初号機vsサキエル」と同じ様な演出。

暴走

レバーオンで初号機の暴走が発生(映像に関しては「初号機vsサキエル」の使徒撃破時と同様)。

セカンドインパクト

リール第2ストップ時に画面が暗転し、テレビアニメ版のセカンドインパクトのシーンが流れます。

その他

レバーオン時、効果音が鳴らなかったケース。ボーナス絵柄テンパイ時、ミサトの「リーチよん」という声が発生します。